🎹Music Theory Lab
Phase 6 · レッスン 8

モーダルインターチェンジ(借用和音)

同じルートの別モード(主にマイナー)からコードを借りてくる手法。メジャーキーの中に一瞬マイナーの陰を落とすことで、感情の深みが出せます。

しくみ

Cメジャーのダイアトニックは C Dm Em F G Am B° の7つ。 これに対し、Cマイナーのダイアトニック Cm Ddim Eb Fm Gm Ab Bb から気に入ったコードを借りて差し込むと、 借用感のある響きになります。代表的なのが iv, bIII, bVI, bVII

Cメジャーで使える代表的な借用和音

iCm

同主調マイナーのトニック。I→i で切なさを演出。

bIIID#

マイナー由来のトニック代理。ロック・シューゲイザーで定番。

ivFm

「ピカルディ進行」の逆。IV→iv でメランコリック。

bVIG#

サブメディアントの借用。Creep 進行(I-III-IV-iv)と並ぶ代表。

bVIIA#

モーダルミクスチャーの定番。ロック・ポップで多用。

ii°Ddim

マイナーのIIから借用。II-V-i のマイナー風入り口。

借用を使った名進行

Creep 進行 (I-III-IV-iv)

Radiohead「Creep」の有名な進行。IV→iv で借用の影が落ちる。

CEFFm

I-bVII-IV-I (ロックの定番)

The Beatles「With a Little Help」的な動き。bVII の開放感が特徴。

CA#FC

I-bVI-bVII-I (Epic)

映画音楽で多用される「アンセム進行」。bVI-bVII で盛り上がる。

CG#A#C
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モーダルインターチェンジ 理解度チェック

Q1. モーダルインターチェンジ(借用和音)とは?
Q2. Cメジャーキーで「iv」と書いたら借用和音はどれ?
Q3. 「Creep 進行」I-III-IV-iv の最後のコードは?